スペイサイドのモルトウィスキー飲み比べ

スペイサイドは、スコットランドの東側に50以上の蒸留所が密集している地域スペイサイド(Speyside)というウイスキー産地のひとつであり、その名前はスペイ川に由来します。スペイサイド地域は、スコッチウイスキーの中でも特に多くの蒸溜所が集まり、華やかでフルーティーな味わいが特徴です。スペイサイド地域で生産されるウイスキーは、一般的にシングルモルトとして知られています。シングルモルトとは、一つの蒸溜所で一つの麦芽を使用して作られたウイスキーのことを指します。スペイサイドモルトは、その繊細で芳醇な香りと滑らかな口当たりで知られています。フルーティーで甘い香りや、穏やかなスモーキーさが特徴であり、初心者からウイスキーコレクターまで幅広い層に人気です。

通販リンク  特徴

グレンフィディック

12年のグリーンの三角ボトルはシングルモルトのウイスキーの定番中の定番。世界でもっとも売れているシングルモルトウイスキー、フルーティな香と味。15年はシェリー樽・バーボン樽・そし新樽の3種類の樽で熟成された原酒をヴァッティングしている。
シングルモルト ウイスキー グレンフィディック15年 700ml

マッカラン

ダブルカスクはアメリカンオークシェリー樽原酒とヨーロピアンオークシェリー樽原酒をヴァッティングしている。従来はダフルカスクでない12年が定番ではあったがブランドの方針か、ダブルカスクを前面に押して販売されている。芳醇さとバニラを思わせるような香りや滑らかな甘みのあるバランスのとれた味わいが特長。

ベンリアック

パワフルなピート香とフルーティな甘みが調和したスペサイトモルト。1898年創業で一時生産を中止、1965年に再開、シングルモルトとしてオフィシャルボトルが発売されたのは1994年と後発。

バルヴェニー

12年ダブルウッドは2種類の樽で熟成させている。最初にバーボン樽でそのあとシェリー樽に詰め替えて熟成させているため、二つの樽の特徴が出た深みのある味わいとなっている。

カーデュ

歴史の中で女性経営者が活躍した蒸留所ということでボトルもおしゃれ。ジョニーウォーカーのキーモルトとしても有名とのこと。スペインで人気があるそうだ。

ベンロマック

10年はシェリー樽とバーボン樽で熟成させた後、オロロソ・シェリー樽でフィニシュ。パッケージのリニューアル後、ピートとスモーク感が増しシェリー樽の香りも感じられるようになっているとのこと。

 グレンリベット

シングルモルトの中でも人気の高いブランドのひとつ。12年はバニラ、はちみつの甘さを伴う芳醇でソフトな風味 。

グレングラント

世界的に売れているブランドであるがイタリアでは人気No1のシングルモルトウイスキーとのこと。新鮮なモルトフレーバーと透き通った液色が特徴。ライトでソフトな親しみやすさの中に、果実のフルーティーさが加わったシングルモルト。
 

グレンロセス

ピート香が穏やかでマイルドな味わいが口の中で長く残る。自然な淡い琥珀色の色調が特徴。
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