ハイランドモルトのスコッチウィスキー飲み比べ

ハイランドモルトウイスキーは、スコットランドのウイスキー産地のひとつであり、その名の通り、スコットランドのハイランド地方で生産されています。ハイランド地方は、スコットランドの中央部に位置し、多様な風土や地形が存在します。その多様性がハイランドモルトウイスキーの個性的な味わいを生み出しています。

ハイランドモルトウイスキーは、一般的にフルーティーで芳醇な香りが特徴です。また、スモーキーな要素やピートの風味も感じられることがありますが、その程度は産地や蒸溜所によって異なります。ハイランド地方の広大な地域には多くの蒸溜所が存在し、それぞれが独自の製法や伝統を持っています。そのため、ハイランドモルトウイスキーには多様な風味が存在し、幅広いウイスキーファンに愛されています。

代表的な蒸溜所には、グレンモーレンジィ、グレンフィディック、マッカラン、グレンリベットなどがあります。それぞれの蒸溜所が独自の特徴を持ち、その豊かな風味と個性的な特徴はウイスキー愛好家の心を魅了し続けています。

ハイランドモルトの銘柄一覧

グレンモーレンジィ オリジナル 箱入り

グレンモーレンジィ

ハイランドモルトの代表的銘柄。定番の10年が2007年に「オリジナル」変更されている。スコットランドでもっとも高いポットスチルでもっとも軽くピュアな蒸気だけを抽出、柑橘系とバニラの華やかなアロマ、2012年IWSCディステラー・オブ・ザ・イヤー受賞。

ダルウィニー 15年

ダルウイニー

ハイランドの中でも高い位置にある蒸留所、柔らかなバニラのような香り、味も甘く、柔らかく、ライトな味わい。

アバフェルディ 12年

アバフェルディ

柑橘系のフルティさと、ヘザーハニーの香り、フルボディの丸みのある味わいが特徴的。

ベン・ネヴィス シングルモルト10年

ベン・ネヴィス

1825年に創業され、1989年からニッカウヰスキーが所有。伝統的製法とニッカの技術で、香り高く、バニラのようにまろやかな味わい。

ダルモア 12年

ダルモア

ホワイトアンドマッカイのキーモルトを作る蒸留所。再留釜のネックにウォータージャケット(冷却装置)が取り付けられていてオイリーなモルトが還流、ダルモア独特の風味を作っている。

エドラダワー 10年

エドラダワー

ポットスチルが初留釜、再留釜ひとつづつしかない小規模な南ハイランドの蒸留所。複雑でねっとりとした甘い香り、きりっとした味わい。

グレンゴイン 10年

グレンゴイン

ピートはまったく焚かず、スムーズでデリケートな深い味わい。グリーンアップル、トフィー(糖蜜菓子)、ナッツの香り。アサヒビールが輸入している。

グレングラッサ リバイバル

グレングラッサ

定番のリバイバルの名称は蒸留所が1875年に創業、1986年に閉鎖され22年後の2008年に奇跡的に再オープンしたことによる。様々なカスクで熟成後、6か月間フレッシュオロロソシェリーカスクでフィニッシュされている。アルコール度数は46度と高く、冷却濾過はされておらずミルキーでフルーティ。

ザ・マッカラン 12年

ザ・マッカラン 12年

「シングルモルトのロールスロイス」と称される、贅沢で気品あふれるハイランドモルト。厳選されたシェリー樽で熟成された原酒のみを使用し、ドライフルーツを思わせる濃厚な芳醇さと、なめらかな口当たりが世界中で愛されています。 ※スペイサイドは広義のハイランド地方に含まれるため、当サイトではマッカランはその代表格として「ハイランドモルト」と「スペイサイドモルト」の両方で紹介しています。

クライヌリッシュ

クライヌリッシュ

ハイランド北部にある蒸溜所。潮風を感じさせる独特のニュアンスと、蜂蜜のような優しい甘み、そして「ロウ(蜜蝋)」質でオイリーな口当たりが熱狂的なウイスキーファンに愛されている銘柄です。

オーバン

オーバン

西海岸の美しい港町オブンにある蒸溜所。ハイランドの華やかさと、海の近くならではの潮気(マリーティー)、そしてピートの香りが絶妙に調和した、非常にバランスの良いシングルモルトです。

アンノック

アンノック

スペイサイドとの境界に近いノックデュー蒸溜所で作られるハイランドモルト。フルーティーで軽やか、はちみつのような優しい甘みがありながらも、すっきりとした上品な飲み口で初心者から通まで幅広く愛されています。